御朱印の森

瑜伽洞があるお寺 定泉寺

弘明寺の参拝を終え、これにて
横浜巡りは終了かと思っていたのですが、
K村さんが、おすすめの所がある。
と言って、最後そこへ行くことになりました。

弘明寺駅からブルーラインに乗って
戸塚駅へ。

(森はこれを機に、横浜に地下鉄があるのを
初めて知りました)

戸塚駅からバスに乗って、辿り着いたのは、
瑜伽洞(ゆがどう)がある定泉寺でした。
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実は森は10年位前に一度こちらに来ています。
(その時は大船駅から行きました)

けど、その頃は御朱印の御の字も知らず、
ただ洞窟に行って見たいから行った
というだけのものでした。

しかし今回、
こちらで御朱印も頂けるし、
洞窟は思った以上に長く、
歩き甲斐があるので、
またいつか行きたいと思っていたから、
渡りに船と言った感じです。
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受付にて、
拝観料:大人400円を払って、
早速、瑜伽洞窟へ。
(洞内撮影禁止です)
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洞内はろうそくの灯りを頼りに
進むのですが、電気があるので、
無くても問題ないですが、
雰囲気のために
ろうそくを点けて行きます。
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この地下洞窟は鎌倉時代初期に開創
されたと伝わっています。

真言密教の修行の場として僧侶が
手彫りで掘り進んでいったものです。
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全長1キロ(一般公開されているのは約250メートル)
あるこの洞窟、実際に入って見て頂ければ
わかると思いますが、この岩をノミだけで、
堀り進めるのに、どれ程の労力が必要なんだろう
って、想像しただけで、気が遠くなります。

さらにその壁面には、無数の梵字、
十八羅漢像などが彫られているんですから
びっくりです。

じっくり20分くらい歩いて元の場所に戻りました。

いや~見ごたえありました。

さて、御朱印ですが、瑜伽洞窟に入るときの
受付のところで、お願いしました。
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まだ、お参りしていなかったので、
出来上がりまで、本堂へ入って参拝しました。

定泉寺は、天文元年(1523)
鶴岡八幡宮が神仏混淆で、鶴岡八幡宮寺と
呼ばれていた頃、神社に奉仕する
社僧(供僧:ぐそう)達の修験道場として
創建されたのが始まりと言われています。
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瑜伽洞窟はさらに古く、古墳を利用して
出来たものでないかとも言われ、
建暦3年(1213)和田合戦で敗れた
朝比奈義秀が洞窟に落ち延びた
という話もあります。

御朱印、拝受いたしました。
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右上の印には、

四国西国坂東秩父
全国百八十八札所
総拝

とあります。

これは、洞窟内に

西国三十三箇所
坂東三十三箇所
秩父三十四箇所
四国八十八箇所

の壁画があるので、
洞窟を見て回ったことで、
全て巡礼したことと
同じ御利益になるということ。

合計188の札所を回った、
「総拝」であるということです。

いやあ、何て有難いことでしょう。

実際188回るのも大変ですが、
あれだけの洞窟を掘るのも
かなり大変なこと。

なので、同じような御利益があっても
いいじゃないか。
そう思えるくらい、瑜伽洞窟は
価値あるものと思います。

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# by yagiou17 | 2017-06-27 22:47 | 神奈川県 | Comments(0)

弘明寺(ぐみょうじ) 横浜市内で一番古いお寺

成田山横浜別院から歩いて、
日ノ出町駅まで行き、
弘明寺駅を下車。
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数分歩くと、すぐに弘明寺に着きました。
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仁王門前には猫が気持ちよさそうに寝てました。
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門をくぐり、石段を登った途中には、
平成13年6月に京浜急行が会社設立100周年を
記念して奉納された、身代地蔵菩薩があります。
(立ち寄ったのですが、写真撮り忘れ)
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石段を登り切ると、
目の前に屋根の形が独特な
弘明寺の本堂がありました。

参拝してから、堂内にある納経所にて
御朱印をお願いしました。

その際、500円で内陣拝観が出来ることを
知りました。

内陣では、御本尊の十一面観音像(国宝指定)
はもちろんのこと、波切不動尊なども
あると言います。

せっかくなので、内陣拝観をすることに。
(陣内撮影禁止)

御朱印は、拝観後に受け取ることにしました。

靴を脱いで、堂内の奥を歩きます。

いろいろな像がある中、最後に
御本尊の十一面観音像がありました。

表面には、ノミの彫り跡が残されていて、
荒々しくも、どこか繊細な感じが印象的でした。

鉈彫り(なたぼり)という手法で彫られた、
平安中期の作品だといいます。

そんな古いものが、結構近くで見ることが
出来たので、内陣拝観して良かったなって
思いました。

御朱印を拝受いたしました。
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大如来
(新四国東国八十八ヶ所霊場六十札番)
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波切不動尊
(武相不動尊二十八所霊場十八札番)
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そもそも今回、弘明寺に来たきっかけは、
FBつながりで、横浜勤務のM田さんから、
弘明寺という、
横浜で一番古いお寺があるんですよ。
って教えてもらったのがきっかけ。
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読み方が「ぐみょうじ」っていうのも
この時初めて知りました。
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とっても素敵なお寺ですってすすめてくれるので、
じゃあ一緒に行きましょうって誘ったのですが、
都合が悪く、今回は横浜に住んでいる別の方2名と
行くことになったのでした。
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先ほど、横浜で一番古いお寺と言いましたが、
その名残が境内にありました。
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養老5年(721年)にインドの
僧・善無畏(ぜんむい)が
当地に七つの盤石を埋めて、
結界を創ったのが始まりで、
その後天平9年(737)に
行基が今の御本尊である観音像を刻んで
草庵を建立したと伝えられています。
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現在の本堂は明和3年(1766)に
智光上人により再建されたものといいます。

さすが、横浜市内で一番古いお寺と
言われるだけあって、風格があり、
全体的な雰囲気も良くって、
あと、内陣拝観は思った以上に
充実感があったので、また訪れたい
お寺ですね。
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(当寺は坂東三十三観音霊場・第14番札所
なのに、御朱印を頂くのを忘れました。
そういう意味でも再度お参りに来なければと
思いました)
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さて、お寺を出ると、正面には商店街が
あるのですが、
こちらに弘明寺の桜で造った、
「桜ビール」があるっていうのを、
森が弘明寺に行くことを知った、
FBつながりのS藤さんから
教えてもらっていたのでした。
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お店に到着すると、お目当ての桜ビールが
ありました。
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店内を散策してたら、お店の方と世間話を
することになり、このお酒気になるなあって
ぼやいたら、試飲させていただきました。
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他にもこれもどうぞって勧められたりして(^_^)
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大変良くしていただきました。

御親切にありがとうございまいた。

ビールの栓も開けてもらい、飲もうとしたら、
「せっかくだから、大岡川で飲もう」と
同行のK村さんからの提案で、再び
弘明寺方面へ歩くと、橋のところが
ベンチになっていて、くつろげる状態に
なってました。
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緩やかな川の流れを見ながらのビールは
いいですね。
(飲むのに夢中で風景撮り忘れ)

桜の香りはしませんが、でも香り良く、
飲みごたえのある美味しい味でした。

川沿いには町おこしのために植樹されたという
桜の木がありました。

今回はもうシーズンが過ぎていたので
見れませんでしたが、きっと満開の桜と
大岡川という風景は素敵なんだろうなって
思いました。

どこか町全体ものんびりとした雰囲気で、
居心地が良く、初めてこちらに来ましたが、
すっかり気に入ってしまいました。

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# by yagiou17 | 2017-06-24 23:32 | 神奈川県 | Comments(0)

成田山横浜別院  関東三十六不動尊霊場・第3番札所

伊勢山皇大神宮の次は近くにある、
成田山横浜別院の延命院へ行きました。

森が横浜勤務の頃、駅のホームに
成田山の宣伝プレートがあって、
横浜にも成田山があるのを知り、
いつか行ってみたいと思っていたのですが、
今回やっと行くことに。

行ったときは、新本堂建設中のため、
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(新本堂は平成27年(2015年)に完成しました)

そこから少し離れたところにある、仮本堂
に行きました。

行ったらちょうど、数分後に護摩祈祷の
時間だったので、御朱印帳を預けて、
護摩祈祷に参加することにしました。
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(様子を撮ろうとしましたが、堂内撮影禁止とのこと)

では、出来上がりまで由緒でも。

江戸末期の開港により、
全国各地から移住者が集まった横浜。

その地に、
成田不動尊を信奉するものが多く、
成田山大本山に願い出て、
遙拝所が設けられました。

明治3年(1870)のことです。

この年は、
伊勢山皇大神宮が創始された
年でもあるので、
横浜一体は、国際的な
世の中になっても、自分の
信仰は大切にしたいという
思いがとても高まった時期だったの
かもしれません。
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(仮本堂から見えた、建設中の本堂)

その勢いはさらに増して、
遙拝所では手狭になるほどでしたが、
明治9年(1876)事業家であり、
易断家で有名な高島嘉右衛門より、
敷地の寄進を受け、成田山教会所が設立され、
明治26年(1893)には、
寺号が成田山横浜別院延命院となり、
現在に至っています。

御朱印、拝受いたしました。
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当寺は、関東三十六不動尊霊場の第3番札所です。
ちなみに、大本山の成田山は最後の36番札所です。

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# by yagiou17 | 2017-06-20 22:47 | 神奈川県 | Comments(0)

伊勢山皇大神宮 横浜の総鎮守

御朱印をお願いして待っているときなど、
他の人がどこの御朱印帳のものを
使ってるのか、
気になって見る時があります。

そんな中、伊勢山皇大神宮の御朱印帳は
きれいで、デザインが凝ってていいなあって
思ってました。

御朱印帳は終わるまでは次のものは買わないと
思っていた森ですが、最近は箍が外れて、
買うようになってしまってます(^_^)

なので、やっぱり伊勢山皇大神宮の
御朱印帳欲しいなあってことで、
横浜方面のFBつながりの
人たちと、行くことになりました。

JR桜木町駅を下車。

いつもなら、横浜ランドマークタワーや、
赤レンガ倉庫がある、
海側へ出ますが、今日は真逆に(^_^)
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紅葉坂という坂を上がった途中に
伊勢山皇大神宮がありました。

坂道を上がってきたのに、さらに石段を
あがらないといけません(汗)
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二の鳥居から振り返ってみた景色は、
なんだか、街中の高台にある、
赤坂日枝神社を思い起こさせます。
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二の鳥居の近くに、千葉県野田市に
本社があるキッコーマンの
奉納品がありました。
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千葉県民の森としては
なんかうれしいです(^_^)
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拝殿にて参拝後、右手の社務所にて
御朱印をお願いしました。
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では、出来上がりまで由緒でも。

当社の創始は明治3年(1870)と
比較的新しい神社です。

江戸時代末期の開国によって、横浜は開港し、
外国との貿易の要となりましたが、
今一度、日本の文化、アイデンティティを
大切にし、国家鎮護のためにと、
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当時の神奈川県副知事井関盛艮氏が
太政官に対し建白書を送ると、翌月許可がおり、
横浜の総鎮守として建立されました。

しかし、その後日本初の神社破産宣告という
ハプニングが起こります!

2003年の出来事で、当時相当話題に
なったそうですが、
森はまったく記憶にありません(汗)

当時の宮司とその親戚が境内の一部を担保に
ホテル事業を始めたのですが、まわりの同業者との
競争に勝てず、運営が低迷し、結果破産宣告と
なったというものです。
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現在は宮司さんが代わり、
新体制になっています。

御朱印、拝受いたしました。
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そして、憧れの御朱印帳も(^_^)
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港町横浜らしく、蒸気船があったり、
西洋人、辮髪姿の中国人がいて、
国際的だったり、
初めて汽車が走った地ということも
盛り込まれてたりと、
表紙を見るだけで横浜の歴史を一目で
知ることができるカッコいいデザインです。
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最後に、境内の看板で宣伝していましたが、
東京オリンピックのある2020年(平成32年)に
創建150年を迎える伊勢山皇大神宮の記念事業として、
伊勢神宮から式年遷宮で建て替えられた古社殿を
まるごと譲り受け移築するというプロジェクトがあります。

今までの本殿は、宮城県石巻市の
鹿島御児(かしまみこ)神社で使われるとのこと。

伊勢まで行くのは大変ということで、
伊勢神宮の遥拝所として建立された
伊勢山皇大神宮ですが、このことで、
伊勢神宮がここまで移動してきてくれた
ような感じになりますね。

楽しみです。

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# by yagiou17 | 2017-06-17 23:34 | 神奈川県 | Comments(0)

江戸三十三観音霊場32番 世田谷山 観音寺

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太子堂八幡神社から三軒茶屋駅へ戻り、
東京学芸大付属高校方面へ、
ひたすら歩くと、
世田谷山 観音寺に着きました。
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門の札にもあるように、こちらは
江戸三十三観音霊場の第32番札所です。

境内に入ると、
目の前に鳥居がポツンと立っていました。
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「何なんだ!?」と思っていると、
その近くには、空海が高野山に伽藍建立の場所を
定めるきっかけとなった「三鈷の松」があったり、
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菩薩像、観音像などが
あちこちにありました。
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本堂前には狛犬がいたりと、
なんだか何でもありの
混沌とした空気を感じました。
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本堂左手には特攻観音堂と石碑があり、
その近くには「はがき」の語源になったという、
多羅葉樹(たらようじゅ)がありました。
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本堂にてお参りをし、御朱印をと
思って寺務所を探すと、
不動堂(六角堂)が
目に付きました。
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写真を見ると、とても立派な像なので、
(国指定重文)
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実物を見たかったのですが、御開帳の日では
なかったので、参拝だけしました。
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不動堂の向かいに寺務所があるのが
見えたので、行ったのですが、
ドアの前には、お爺さんが座って、
イヤホンでラジオを聴いたまま寝ていました。
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思い切って声をかけてみると、
どうやら御住職のようで、
御朱印をお願いしたら、
引き受けてくださいました。

書いていただいてる間に、住職がいろいろと
お寺のことを話してくださいました。

その中で、
「うちの観音様は刀印を結んだ珍しい像である」という
のが気になり、拝観できるか聞いたところ、
お堂の中に入って見ても良く、
写真も撮ってもよいとの
ことなので、住職に扉を開けていただき、
中へ入って、観音像を見ることになりました。
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確かに、左手に水瓶(すいびょう)を持ち、
右手は邪気を祓い切るかのごとく、
刀印を結んでいました。
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堂内左手には、
福島県の復興祈願の仏像が
ありました。
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拝観を終えたので、帰るのですが、
帰りは山門(仁王門)から出ました。

どうやらこちらが表門のようです(汗)
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門の前は広々としていて、そこには、
鉄製の狛犬や菩薩像などあったりと、
これまた混沌とした感じ。
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左手には、旧小田原藩代官屋敷が
あったりします。
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何だか全体的にお寺のテーマパークと
思えるような、見所がギュギュッと
つまった観音寺ですが、
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開基は昭和26年(1951)という、
比較的新しいお寺です。
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もと実業家だったという、
大僧正睦賢和尚によって、
建立された当寺は、
私財を自分のためから、
世の人々のためにと気持ちが
シフトチェンジしたのでしょう。
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境内の数々の仏像などは、その思いの
結晶のように見えます。
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御朱印、拝受いたしました。
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# by yagiou17 | 2017-06-13 22:39 | 世田谷区 | Comments(0)

御朱印の森へようこそ!御朱印を頂きながら、歴史の勉強をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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