御朱印をお願いして待っているときなど、
他の人がどこの御朱印帳のものを
使ってるのか、
気になって見る時があります。
そんな中、伊勢山皇大神宮の御朱印帳は
きれいで、デザインが凝ってていいなあって
思ってました。
御朱印帳は終わるまでは次のものは買わないと
思っていた森ですが、最近は箍が外れて、
買うようになってしまってます(^_^)
なので、やっぱり伊勢山皇大神宮の
御朱印帳欲しいなあってことで、
横浜方面のFBつながりの
人たちと、行くことになりました。
JR桜木町駅を下車。
いつもなら、横浜ランドマークタワーや、
赤レンガ倉庫がある、
海側へ出ますが、今日は真逆に(^_^)
紅葉坂という坂を上がった途中に
伊勢山皇大神宮がありました。
坂道を上がってきたのに、さらに石段を
あがらないといけません(汗)
二の鳥居から振り返ってみた景色は、
なんだか、街中の高台にある、
二の鳥居の近くに、千葉県野田市に
本社があるキッコーマンの
奉納品がありました。
千葉県民の森としては
なんかうれしいです(^_^)
拝殿にて参拝後、右手の社務所にて
御朱印をお願いしました。
では、出来上がりまで由緒でも。
当社の創始は明治3年(1870)と
比較的新しい神社です。
江戸時代末期の開国によって、横浜は開港し、
外国との貿易の要となりましたが、
今一度、日本の文化、アイデンティティを
大切にし、国家鎮護のためにと、
当時の神奈川県副知事井関盛艮氏が
太政官に対し建白書を送ると、翌月許可がおり、
横浜の総鎮守として建立されました。
しかし、その後日本初の神社破産宣告という
ハプニングが起こります!
2003年の出来事で、当時相当話題に
なったそうですが、
森はまったく記憶にありません(汗)
当時の宮司とその親戚が境内の一部を担保に
ホテル事業を始めたのですが、まわりの同業者との
競争に勝てず、運営が低迷し、結果破産宣告と
なったというものです。
現在は宮司さんが代わり、
新体制になっています。
御朱印、拝受いたしました。
そして、憧れの御朱印帳も(^_^)
港町横浜らしく、蒸気船があったり、
西洋人、辮髪姿の中国人がいて、
国際的だったり、
初めて汽車が走った地ということも
盛り込まれてたりと、
表紙を見るだけで横浜の歴史を一目で
知ることができるカッコいいデザインです。
最後に、境内の看板で宣伝していましたが、
東京オリンピックのある2020年(平成32年)に
創建150年を迎える伊勢山皇大神宮の記念事業として、
伊勢神宮から式年遷宮で建て替えられた古社殿を
まるごと譲り受け移築するというプロジェクトがあります。
今までの本殿は、宮城県石巻市の
鹿島御児(かしまみこ)神社で使われるとのこと。
伊勢まで行くのは大変ということで、
伊勢神宮の遥拝所として建立された
伊勢山皇大神宮ですが、このことで、
伊勢神宮がここまで移動してきてくれた
ような感じになりますね。
楽しみです。